白河フォレスト 

東日本大震災から約3カ月…
未だに避難生活を強いられている方達がいます。

震災に募金活動をする以外に、私達に何が出来るのか…を
『トラウトフィッシング協議会』(パビリオン)を通じて
皆さんで話し合ってみました。

その結果、今回の『白河フォレストスプリングス』での
チャリティー釣り体験が実現しました。

ロブルアーの鶴貝さん、ムカイフィッシングの向さんが
指揮を取り、私達が協力をすると言う形式でしたが、まずは
成功を祝う前に、お二人の陰の御苦労に敬意を表したいと
思います。本当に御苦労さまでした。

さて、当日のイベントですが…
物凄く素敵なイベントになったと思います。

参加された方とランダムグループで行われた遊び感覚の
トーナメントは松本君達が頑張ってくれました。

御招待した子供達や参加者のお昼ご飯はヤリエさんの
ウニさんやアンシスのスタッフさん達が頑張ってくれました。

そして各メーカーからスクールの先生として25名の先生が
奮闘!参加された幼稚園から6年生迄60数名全員が自分で
魚を釣り上げました(*^^)v

凄く心に残ったのは、小学生の女の子二人で参加してくれた
チームです。釣り始めから2時間半、未だ1匹もキャッチ出来ず…
けど、絶対に釣りたい!と、終了5分前、大きなニジマス
ちゃんと独りで釣りあげました。
残念ながら写真はありませんが、本日の東北新聞に掲載される
ようですので、見られる方は是非見てやって下さい。

本当に楽しかった!面白かった!もっと釣りしたい!
と、口をそろえて言ってくれた事が何よりも嬉しかったです。

そしてもう一つ、お孫さんと一緒に参加してくれた80歳の
おばあちゃん、地震直後も仕事先から帰宅出来なくなった両親
に代わり、お孫さんと一緒に車の中で一夜を過ごしたと
言ってました。

「何でこんな年になって…と思う事もあるし、非難先も転々として…
だけどこんな風に見知らぬ私達を招待してくれて本当に
ありがたいです」

ニコニコと言って下さいました。

こんなに喜んで貰えて…来て良かったと思いました。

協力して下さったアングラーの皆様、参加して盛り上げて
下さった皆様、本当にありがとうございました。